賃貸経営は建物・部屋の入手が成功の最も重要なポイント

近年、マンション投資が活発化し、サラリーマンや公務員をする傍ら賃貸経営を行う人が増えてきました。不動産投資を始める人は誰でも経営が成功することを望みますが、建物・部屋の入手が賃貸経営の収益性を大きく左右します。不動産投資は株式などとは違い、入居者というお客様がいて初めて成立するものです。用意した物件を貸すという、サービスの差がつきにくいものではありますが、商売としての要素が大きくなります。そのような背景があるからこそ、不動産オーナーが専業トレーダーとは一線を画す存在なのでしょう。

これから物件を購入する方は、まず今後どれだけの期間、不動産投資を行うのかを考えてみましょう。年金が始まるまで、人生が終わるまで、子や孫の代まで伝えるなど、それだけで多くのケースがあります。もし現在40代以降の方で、あくまでも自分の代だけで投資を行う場合は新築物件は候補から外れるのが分かるでしょう。重要なことは、建物はいずれ必ず取り壊すということです。賃貸経営を続けるかの岐路に立たされる問題であり、そこで不動産投資を終わらせる方も多くいます。もし不動産投資に永続性が無い場合は、終了までの期間を一番上手に使える(稼ぎ切って終了する)物件を選びましょう。それだけで建物・部屋の入手のヒントになるはずです。次に、物件を選ぶ地域を考えてみます。賃貸経営は数十年に及ぶものであり、その間に物件のある地域の人口が減ってしまうと非常に不利になります。地方の物件の利回りの良さが注目されますが、人口が減少し、特に減少率の激しい地方に手を出すのは賢明とは言えません。もちろん全ての物件がそうだとは言えませんが…。周辺の事情を細かくリサーチし、人口の源となるもの、鉄道などのインフラ整備の状況や、大学や企業の進出計画を知るべきです。東京23区内など、ほぼ確実に人口が維持される地域はありますが、初期投資が高くなるデメリットがあります。見込みのある地域の中で、自分にとって魅力的な物件が一つの基準となるでしょう。

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デザイナーズ賃貸物件を探すときに気をつけたいこと

年功序列や終身雇用制度が無くなり、将来の生活が心配な方が増えています。賃貸経営は将来の生活を豊かにする方法であるのは間違いありません。しかし失敗事例も多いのは事実です。焦らず、納得できる物件を探しましょう。もし判断に自信が持てないのであればやらないのも正解の一つです。重要なのは、流されず、焦らないことです。